細目デ地球観察 ~ ワタルヒライの世界一周 ~
世界一周を道半ばで断念した男が、理想と現実のギャップに悩みながら、日本での社会復帰を目指すブログ
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WATARU

Author:WATARU
仕事を辞め、2009年2月27日に
世界一周スタート。
2010年7月30日、世界一周を
半周で止め、日本に帰国。
世界半周で得た、考えと現実の
ギャップに悩む25歳男が
日本での社会復帰を目指す。

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アートに目覚める?
イスラエルに来て、もう直ぐ2週間になる。



でも、未だエルサレム以外の町には、日帰りで行けるとこしか行ってない…。



あまりに、イブラヒム・ピースハウスの居心地がいいので、ついつい沈没してしまった…。



そろそろ、動かないとマズい!


という気もして来たので、テルアビブに行く事にした。
(エルサレムのセントラルバスステーションからテルアビブ中央駅まで、バスで40分,19.7nis)



テルアビブはイスラエルの政治、経済、文化の中枢機能が集中している大都市である。



が、しかし、ツーリストに取っては、世界遺産の現代建築郡を除き、さして見所はない。



では、何故そんな町にわざわざ?



答えは、テルアビブ美術館に行く為。



僕が、美術館?何言ってんの?と僕のことを知っている人は思うだろう。



確かに以前の僕は、絵画とか彫刻とかには全く興味がなかった。



でも、ドイツのミュンヘンにあるノイエ・ピナテークという美術館にゴッホの”ひまわり”を
興味本位で見に行ったとき、僕は変わった。



誰もがその名を知っている、ピカソ,ゴッホ,モネ,ゴーギャン,ロザン…etcの作品については



正直、はぁ~、これがあの有名な○○か~。程度の感想しか出てこなかった。
(単に僕のセンスとかに問題があるだけかも)



が、しかし



聞いたこともない名前(単に僕が無知なだけ?)の画家達
(ガブリエル・マックスとかフランツ・ボン・スタックとか)
が描いた作品の中に、僕に強烈なインパクトを与えるものが幾つかあった。



その時、気付いた。芸術面白いじゃん!って。



そんな経緯もあり、イスラエルを代表する美術館であるテルアビブ美術館に行くことを決めた。



ちなみに入館料は42NIS。



テルアビブ美術館は主に、19世紀後半から20世紀に世界各国で活躍した芸術家達
の作品を展示しており、有名所ではモネ,ピカソ,ルノアール,シャガール,ゴッホ等の作品がある。



まあ、↑の有名所の作品に対する感想は、前回のノイエ・ピナテークを見たときと同様…。
(あくまで僕の主観です)



そんな中、僕の心を射止めたのは、ZADOK BEN-DAVIDという(多分)イスラエル人の作品。



今日は、丁度、彼の企画展をやっており、その名も”HUMAN NATURE"。


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彼の作品はこんな感じ。(僕のカメラテクのせいで、実物とはかけ離れてます)



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以下、僕のしょーもない感受性による感想。



彼の作品は単なる鉄板,木板で、無機質というか、’生’を感じさせない
ものを材料としている。



それに、デザイン自体もそれだけを見れば、どちらかというと機械的に思える。



でも、実際に彼の作品を見ると、彼が手を加える事によって
まるでそこに’生’が宿ったかのような印象を受ける。



人の形を模したものなら、生きてる人間のように見え
木の形をもしたものなら、まるで美術館の床に根を張っているかに見える。





光の当たり具合によって、見え方の変る作品からお気に入りアングルを探し出そうと
位置を変えていると、ふと、そこに’生’宿る瞬間がある。



その瞬間、作品の世界の中に引き込まれて、なにか暖かい感じに包まれる。



そこに’生’を強く感じ、その感じがめちゃくちゃ気持ちいい。



…何言ってるか良く分かんないですね。



まあ、とにかく見てて気持ち良かったって事です!







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平和活動家?イブラヒム!
僕が今、滞在しているのはホテルでもなければ、ホステルでもない。



パレスチナ人のおっちゃん、イブラヒムが経営する宿泊施設(というよりも普通の家?)だ。


イブラヒム↓

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その名も  『イブラヒム・ピースハウス』







目印のM、この路地の奥に行くと、ピースハウスはある。

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外観はただの民家↓

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ここでは、一泊いくらという料金設定はしておらず、ドネーション(寄付)方式で成り立っている。



ドネーション方式なので、安く滞在しようと思えば、幾らでも安く出来る。



だから、お金のない貧乏バックパッカーが沢山集まってくる。



当然、僕もその中の一人なのだけど…。(最低限掛かった費用は払ってますよ!)



でも、イブラヒムは決して、貧乏バックパッカーを助けるだけの目的で、ピースハウス



を経営してる訳ではない。(その辺、勘違いして来る人も多いみたいです)



彼は、パレスチナ人でありながら、ヨルダン国籍を持ち、イスラエルに住むという複雑な環境に生きている。



そんな彼は世界平和を唱える、平和活動家?である。



その活動の一環として、自分の持つピースハウスに世界各国からツーリストを招き



自分の考え・活動について話したり、様々なトピックについて宿泊者同士でディスカッションしたり



自身の生活ぶりを見せ、パレスチナ人=危険という誤ったイメージを払拭させる等々



の目的でピースハウスを運営している。



そんなイブラヒムの口癖は『WELCOME!』、『EAT!』、『EVERYTHING ALLRIGHT?』



口癖からして、ピースなおっちゃんである。



又、彼は海外でも精力的に活動しており、アメリカを始め様々な国で主にパレスチナ問題



を中心に平和について講演等の活動をしている。


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blog-IMG_2401.jpg



又、一説では、ブッシュに会っただとか、リチャード・ギアに会っただとか



中々の大物であると言われている。(…真相は定かではない)



そんなイブラヒムが言っていた。



”戦争だとか、テロだとか、そんな事をするのは愚かな人だ。

 我々は隣人を愛さなければいけない。

 困っている人がいれば助けなければいけない。

 それは当たり前の事であり、そこには国籍だとか、宗教だとか

 そういったものは関係ない。

 そうする事によってのみ、平和は訪れる。

  GOD BLESS YOU!”



この台詞、平和について真剣なイブラヒモムが言うと説得力が違う。



僕はそんなピースなイブラヒモが大好きだ!!


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I LOVE YOU! IBRAHIM!  



GOD BLESS YOU!




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嘆きの壁でパーティ!?
金曜日はユダヤ教徒にとっては休息日、ユダヤ教の聖地である嘆きの壁には数多くのユダヤ教徒が集まる。





ユダヤ教徒達は、嘆きの壁で自分たちの土地に帰還するという悲願を達成した喜びを分かち合う。





夕方になると、エルサレム旧市街で、ユダヤ教徒を見る頻度が増える。

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彼らの目的地は当然、嘆きの壁。





嘆きの壁入口はこのように混雑する。

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嘆きの壁前の広場は、文字通り黒山の人だかり。

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ちなみに普段の嘆きの壁前の広場はこんな感じ。

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普段、町行く正統派ユダヤ教徒はどちらかというと物静かだ。(少なくとも僕ら旅行者の前では)





しかし、金曜日は打って変わって、陽気になる。





旧市街をスキップしながら進む人達もいれば





広場で輪になって、歌っている人達もいる。

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然し、そこは情勢不安を抱えるイスラエル、広場にはテロを警戒してか、無数の兵隊が。

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しかし、よく見るとその兵隊も輪になって踊っていた(笑)

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この光景見て、思った。






この国めちゃくちゃ面白い!!









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キリストの歩いた道
エルサレムの旧市街では、毎週金曜日ヴィア・ドロローサをフランシスコ派の修道士が行進する。



ヴィア・ドロローサって?



それは、イエスが裁判で有罪判決を受け、磔刑にされるまで、十字架を背負い歩く道のことである。



その行進を人目見たくて行ってみた。





こんな感じで、始まる。

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いざ行進スタート!!

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そして、行進に混じってみるも、巡礼者(観光客?)が多すぎる。

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修道士がポイント,ポイントで説明してくれているらしいが、周りがうるさくて何も聞こえん!
(聞こえても、英語だからそもそも分かんないんだけど…)


はっきり言って、なんのこっちゃ分からん!!








とか考えてるうちに…









終点の、聖墳墓教会へ到着。

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正直な感想…








一体何しに行ったんだろう?











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パレスチナ問題 IN ヘブロン
ベツレヘムからヘブロンまではバスで行く。(所要40分/5NIS)



ヘブロンという町は、パレスチナ,イスラエル両方に跨る町であり



ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の祖であるアブラハムの墓がある聖地である。



パレスチナ側とイスラエル側を行き来する為の通路↓

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壁の向こうはイスラエル↓

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ヘブロンに無事到着し、街中を歩き出して1分も経たないうちに、若者に話しかけられた。



若者 『ヘブロンへようこそ!名前は?』



僕 『ワタル。』



若者 『僕はマホメッド、宜しくね。』



僕 『宜しく。僕は日本から来たんだ。』



若者 『日本か~。ジャッキー・チェーン!!』



僕 『…彼は中国人だよ。』



若者 『ブルー・スリー!!』



僕 『…彼も中国人だ。』



若者 『カンフー♪カンフー♪』



僕 『..............................。』



もはや何を言っても無駄である。



こんな感じの会話を、中東に来て何度したことか。



この辺の人からしてみれば、日本人も中国人も韓国人も一緒らしい。



引き続き



若者 『日本のどこから?』



僕 『大阪(香川と言っても誰も知らないので)。』



若者 『ガンバ大阪!!日本は今度のワールドカップ出るの?』



僕 『ガンバ大阪知ってんの!?詳しいな!!今度のワールドカップは日本出るよ。』



その後もサッカー中心の会話をしながら、一緒に街中を歩き、パレスチナ人はフレンドリーだななんて



思っているていると、突然、彼が言った。



若者 『ここから先は一緒に行けない。』



僕 『なんで?』



若者 『あそこにイスラエル軍の兵士がいるだろ?パレスチナ人の僕と外国人の君が一緒に歩いてると
    


    色々めんどくさい事になるから。』

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そういって彼は去って行った。



一見平和そうに見えるここヘブロンも、パレスチナ自治区の一部であり



色々と複雑な問題があるのだと実感する。



一人で暫く歩いていると、又、違う兄ちゃんが声を掛けてきた。



イスラエル軍がパレスチナに対して、やった事を見て、知らない人に伝えて欲しいとの事。



そうして僕は、ある一軒の家に連れて行かれた。



彼が言うには、イスラエル軍の兵士がやって来て、この家の子供を射殺したらしい。



ドアノブを破壊され、燃やされた後。

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水を貯めるタンクには銃弾の後が。

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射殺された子供のお母さん。

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ユダヤ人が家の窓から、道行くアラブ人に物を投げつけるのを防止する為に、道には金網がはってある。

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彼の話では、その他にもイスラエルはパレスチナに対し、様々な弾圧を行ったらしい。



何故そんな事が起こるのか?



イスラエル軍がそうするには理由があるはず。



そう思い、自分なりにヘブロンの歴史を調べてみた。



ざっとこんな↓感じらしい。



イスラエル建国時、ヘブロンはヨルダン領域内であった。



1929年、アラブ人に追放されたユダヤ人の元住人が再び入植し始めた。



同年、暴徒化したアラブ人による67人のユダヤ人虐殺が起こる。



1967年、第三次中東戦争により、イスラエル領となる。



1980年、パレスチナ人による6人のユダヤ人銃撃を機に、イスラエル政府はアブラハム聖廟



(ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の祖の墓)付近に住むパレスチナ人を追放。



代わりにユダヤ人を入植させた。



1994年、ユダヤ人入植者による、パレスチナ人へのテロが起こる。死亡者は29人とされているが



イスラエル軍の発砲があったとの噂もあり、そう犠牲者はもっと多いとも言われている。



1997年、ヘブロン合意により80パーセントをパレスチナ自治政府の治安部隊が、



20パーセントの入植地をイスラエル軍管理下に置くことで合意した。 



調べてみたら、歴史的には、イスラエルが一方的にパレスチナを弾圧してた訳ではないようだ。



ただ、争いが争いを生み、現在でも双方の関係は悪化したままという印象を受ける。



イスラエルとパレスチナが争いを止め、お互い共存すればいいと言うのは簡単だ。



でも、どうやって?という問いに答えられる人は少ないのではないだろうか。



もし、僕がヘブロンで僕が会った家庭の様に、家を破壊され、子供を殺された人達



の立場であったなら、その相手を許すことなんて出来ないだろう。



そういった思いが無くならない限り、パレスチナ問題は解決出来ないと思うし



その思いを無くすには、長い争いの歴史の中で、お互いに辛い思いをし過ぎたと思う。



パレスチナ問題を解決するには、お互いどこかで妥協点を探し、落ち着くしかないと思うのだが



正直僕にはその妥協点がなんなのか分からないし、問題の当事者じゃない僕が



いくら考えたところで、答えは出ないと思う。



そんな中、せめて僕に出来る事を考えた。



それは現実を見て、自分なりにこの問題について理解する事。



折角、イスラエルに来たのに、なにも知らないで、無関心なままの人間にはなりたくないから。







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